タロット占いはどんな占い?
- COLUMN
- 2023/09/20
タロット占いは、タロットカードと呼ばれる特定のカードデッキを使用して未来の出来事や、個人の運命を占う占いの一種です。占い師またはカードリーダーがクライアントの質問に対してカードを選び、解釈することによって行われます。
タロットカードは通常、78枚のカードで構成されており、それぞれが異なる意味や象徴を持っていますが、マイナーアーカナとメジャーアーカナの大きく2つの種類のカードに分かれます。
マイナーアーカナには、通常、56枚のカードがあり、四つのスート(カップ、ソード、ワンド、ペンタクル)に分かれています。各スートには、1から10までの数字カードと、4つのコートカード(ページ、ナイト、クイーン、キング)があり、日常の出来事や個人の日常生活に関連する事柄を表現します。
メジャーアーカナには、通常、22枚のカードが含まれており、象徴的なイメージなどを持っています。メジャーアーカナのカードには、愚者、死神、恋人、力、星など、特定の意味や象徴が関連付けられており、より大きな運命や精神的な要素を表現します。
タロット占いではまず、恋愛や仕事、学業、健康、未来の出来事など占ってもらいたいことを占い師に質問をするところから始まります。
その質問をもとに、占い師はタロットカードからシャッフル、カードを切る、カードをばらまくなどの方法でカードを選びます。選ばれたカードをもとに、カードの位置、周囲のカードとの関係、カードの意味などを解釈することによって、占い師は質問に対する洞察やアドバイスを行います。